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             ドライバ不要USBストレージ「IBM 8MB USB Memory 
              Key」  
            
               
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                   単なるノベルティグッズのように見えるが・・・。 
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             3.5インチFDの容量が物足りなくなってから久しいが、未だにFDのようにどこでも使えるメディアは現れていない。ネットワークが使えるかどうか分からないような場合には、1.44MBを越えるファイルの受け渡しは常に悩みの種だ。しかし、遂に決定的なデバイスが現れた。この"IBM 
              8MB USB Memory Key"だ。なぜかThinkPadシリーズのオプション扱いになっているのだが、モノがシンプルなだけに、他機種でも特に問題なさそうだ。 
               一見すると、安っぽいノベルティグッズなのだが、れっきとしたUSBストレージデバイスなのだ。8MBという容量はやや少ない気もするが、FD5,6枚分と思えばなかなかの容量だ。この手のUSB接続メモリは過去にもあったのだが、このMemory 
              Keyの最大の特長は、ドライバが要らないことにある。(Windows Me/2000のみ)USBポートさえ付いていれば、そこに差し込むだけでハードディスクのように認識され、直ちにデータの受け渡しができるのだ。 
             
            
               
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                   フタを取るとUSBコネクタが。 
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                   なぜか蛍のように点滅するLED。 
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             当初、ドライバが不要というのが少し信じられなかったが、実際に接続すると少し納得できた。ドライバが不要と言うより、はじめからOSに組み込まれているような感じだった。ただし、そのドライバが汎用的なものかどうかはわからなかった。 
               検出されたデバイス名は"M-Sys DiskOnKey USB Device"というもので、調べてみると、Memory 
              Keyと外見もほとんど同じ製品(製品HP)だった。しかもこちらにはMacOS 
              8.6、Linux 2.4.0にも対応とあるではないか。どう見てもOEMなので、このMemory Keyも、MacOSやLinuxに対応していると思ってよさそうだ。 
            
               
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                   初回のみ表示の幻のメッセージ 
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             ちなみに、接続するときはUSBポートに差し込むだけでよいが、外すときは注意が必要だ。そのまま外すとまず間違いなくWindowsに叱られる。叱られないようにするためには、PCカードの取り外しのように、"ハードウェアの取り外し"処理を行う必要がある。 
            
               
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                   叱られないよう気を付けよう。 
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            2001/02/12 
            
            
              
               
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